青隆寺児童基金

青隆寺児童基金設立までの経緯
　これまで、青隆寺では、県内の児童養護施設を始めとし、インド、タイ、カンボジアなどの小学校や孤児院等を訪問し、支援活動を行ってきました。しかし、これまでのような単発的な方法では、長期的かつ質の高い支援活動を進めていくことができないため、2001年に青隆寺児童基金を設立しました。
目的
　世界には、貧困・飢餓・売春・麻薬・人身売買・不当労働・虐待・暴力等に苦しんでいる子供達が多数います。また、親もなく住む家もないストリートチルドレン、紛争下の子供達、障害を持った子供達など、何らかの支援を必要としている子供達は数え切れません。そのような国内外の子供達に対して、仏縁に添った救済活動を展開することを目的としています。
当面の活動内容
1. 子供の本来の特性を十分に引き出すための機会の拡大
  
  ①学校、孤児院等の施設の充足
  
  ②学用品の充足を始めとする物質的支援
2. 子供の生命の維持、存在の保護
  
  ①医療施設の充足
  
  ②栄養食の供給
※将来的には、子供の権利の擁護、ひいては心の救済と心の進化のための支援となる活動をしていきたいと考えています。