大韓佛教曹渓宗智異山大華厳寺
             合同法要・姉妹協定書締結

平成16年11月2日(火)

 前日の雨も上がり、厳かな雰囲気に包まれる中、法螺の第一声が鳴り響き行道が始まりました。青隆寺信者65名、華厳寺信者と共に 両寺院による法要が厳修されました。韓国国内でも歴史が長く、最大級の伽藍を持つ華厳寺におきまして合同法要を執り行い、今後益々 仏教文化・学術及び人的交流、佛心に対する研究等、国際的な布教活動に積極的に寄与することを確認し、姉妹協定書を締結致しました。 ドイツに引き続き、世界平和の実現に向けて社会へ貢献していく輪がまた一つ広がりました。

大韓佛教曹渓宗 智異山大華厳寺

 智異山の麓に位置している千年古刹で百済時代に縁起祖師が創建。お寺の名前は華厳経に由来しております。覚皇殿をはじめとして 国宝4点、宝物5点、地方文化財2点など、多くの文化財と20余棟の建物が配置されており、寺刹そのものが史跡に指定されております。 豊臣秀吉による侵略時(1592-1598)に木造建物が全部焼失されて1630年再建にかかり1636年に完成いたしました。石灯と石塔はそのままの 形を保っております。華厳10大寺刹第一の寺であり、韓国五大古刹の一つに数えられております。

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