日中仏教文化交流巡礼

平成14年7月30日〜8月6日

 中国はインドから仏教(密教)が伝えられた地であり、弘法大師・空海が密教の全てを学ぶために命を懸けて 渡っていった地でもあります。また、同じく唐の時代、現在私たちが当たり前のように読経し写経している 般若心経をサンスクリット文字から漢字に意訳・音訳して下さった玄奘三蔵が生まれた国でもあるのです。

日本の仏教と関わりの深い寺院が多く存在する中国の寺院と交流を深められたことは、私たちにとって大変意義のあるものでした。

 また、世界遺産でもある莫高窟や龍門石窟などを訪れ、その芸術性の高さや、そこに生きていた人々の思い・息吹を 感じることができたことも、大変有り難いことでした。